その後の加工が進みました、

久々の木なりの加工です、
生きている木の感じが一番伝わる加工です、
太さ、曲がりがそのまま分かります、
枝やコブもそのまま活かして使いたい、
どうしてもそう考えてしまいます、
全て栗の木を加工したもので、
全部で8本、
これは大変な作業です、
機械で製材するのでは無く、
大工さんが一本一本、削るのです、
若い時は、私も自ら削りましたので、
この大変さは十分理解しています、
この曲がった柱に芯墨を出し、
仕口の加工を進めます、
なので、ここからまだまだ加工です、
一つ一つの加工の積み重ねが、
完成に向かっての重要な仕事です、
大工の皆さん、
引き続き宜しくお願い致します、