井上房一郎邸

久々に訪れた井上房一郎邸、

誰が何処を撮っても、

美しい写真が撮れる、建物です、

井上さんとレーモンドの話を聞いてから、

館長さんの説明を聞きながらの見学、

杉丸太の調達、磨き仕上げ、ボルトなど、

見ただけでは分からない話を聞き、

当時の様子の一端が想像出来た、

井上邸が競売になった時の、

貴重な話も、聞く事が出来た、

井上邸は人間の情熱そのもののようだ、

その情熱や人生を感じることが出来る、

まさに、生きている建物ですね、

今、ここに残っていて本当に良かった、

屋根の納まりを考える

現場にて、屋根の納まりを確認、

紙の模型を現場で実際の板金で確認、

考えた事を現場で職人さんに確認、

出来ることが分かり、安心しました、

後は、職人さんに託します、

外部の造作も進んでいます、

屋根・現場加工

今回の家は45度角の三角屋根の家、

最高に長い部分は10mを超える、

敷地は広いが、道路幅は狭い、

しかも曲がり角の先が現場である為、

10m超えの材料は搬入が無理なので、

今回は現場で成型しました、

成型機を現場に持ち込んで加工します、

出来上がった、なが〜い材料を、数人掛りで、

屋根上に上げて、施工しています、

屋根の上からは気持ちのいい景色、

群馬景色を、遠くまで見渡せます、

蛍が飛び交う環境に建つ平家の家です、

リフォーム3・左官コテ

リフォームの現場は、

天井の漆喰仕上げです、

流石ですが、天井に塗っているのに、

ネタを一切落としません、

こちらはコテですが、

先端の形に注目です、

左と右が違います、

勿論、最初は同じ形だったのですが、

右利きの左官屋さんなので、

コテの左側が削れて減った状態です、

コテは、まさに左官職人の手ですね、

使い込んでいるゆえの形です、

恐れ入りました、

次回、壁を仕上げて完了です、

宜しくお願い致します、